マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピを再現 -

マンガの料理(漫画飯)を再現するブログ。普段の料理の範囲でできるメニューに挑戦してみます。

2008/11/30

「酒場ミモザ」(とだともこ)のかぶら蒸し

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京都三条に1軒の古びたバーがある
椅子は7席 亭主は初老……
人はこの店を『時代おくれ』と呼ぶ(「酒場ミモザ」1巻)


「酒場ミモザ」はアフタヌーンに90年代に連載されていたマンガ。私はずいぶん後にコミックを人に勧められて読んだんですが、絶版になってるとはいえ、今もファンも多いみたいです。

個人的にも大学〜社会人1年目まで京都に通ってたので、読み返すとあの街独特の雰囲気がよみがえってきます。マンガだからある程度美化された(というより、良いとこ選りすぐり)、というのはわかるんだけど、やっぱりいい街なんだなー。

しかしあらためて読むと、今更ながら結構料理の話が多かったんですね。特に1巻5話の京都のおばんざいの話は、まさに気持ちまでほっこりします。

RIMG0161.jpg残業で疲れて帰宅した嫁を、姑が温かい「かぶら蒸し」でいたわる話。東京から嫁ぎ、京都の異文化にとまどう毎日だった彼女が、一杯のお椀をきっかけに前向きになる、という過程がやさしく描かれています。


そのかぶら蒸しがあまりに美味しそうだったので、作ってみました。ネットでレシピ調べると、かぶら蒸しのなかの具は千差万別のよう。マンガの描写を見ると「甘鯛(ぐじ)」「ゆり根」だけのようなので、とりあえずスーパーにダッシュ。

「甘鯛」っていうからには、鯛でいいんだろうと思って、魚屋さんでふつうの鯛をかっさばいてもらったんですが、あとで調べると鯛とは全然違う魚らしい(しかも超高級魚ですってよ……)。奥が深いぜ、京料理。さらにゆり根も売ってなかったので、こちらもぎんなんに変更(段々再現度が低く……)。


でもうまかったからすべてよし!!
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しかしかぶら蒸しって、ちょっとした小料理屋で出されるような「手間かかってる感」ある割に、意外と作るの簡単なんですね。コスパならぬ手間パ(手間パフォーマンス)がいい感じです。

RIMG0160.jpgもひとつオマケのミモザ飯。同じく1巻の第2話に出てくるのが、さば寿司。近畿地方では柿の葉寿司、バッテラなどもありますが、テイクアウト土産の定番です。「ミモザ」のなかでは、舞妓さんが日が経って固くなったさば寿司を、焼いてホカホカの状態で食べる裏技が紹介されてました。


ちょうど前日買った食べ残しのバッテラが冷蔵庫にあったので、早速トースターで焼いて復活させてみることに。
「さばずしとはまた全然違う感じやねえ 上等の焼き魚がのっかったむしたもち米や」
マスターの台詞の通りでございます。これはこれで、すごくおいしい。
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以上のメニュー、お供のお酒はもちろんミモザ風に「ハイボール」です。
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酒場ミモザ 1 (1) (アフタヌーンKC)酒場ミモザ 1 (1) (アフタヌーンKC)
(1994/09)
とだ ともこ

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その他の「酒場ミモザ」作品の再現料理を見る:
カボチャサラダとピクルス

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≪ 「美味しんぼ」(雁屋哲/花咲アキラ)のベーコン鍋ホームゲーム「Sims2」のスパゲティーを再現してみた ≫

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料理マンガ……というより、マンガのなかに出てくる料理に興味津々です。
映画や小説のなかの料理もいずれ紹介していきたいです。

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