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2012年03月

イベント:「マンガ食堂」実食ナイトのお知らせ

お台場のイベントスペース「東京カルチャーカルチャー」さんで、「実食ナイト」イベントを開催させていただくことになりました。
詳細はこちら↓
http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_120307203877_1.htm


■日時:
 2012年4月22日(日)
17:00(開場)~18:00(開始)~20:30(終了)

■場所: 東京カルチャーカルチャー(お台場)
地図:http://tcc.nifty.com/accessmap/

■概要:
マンガ飯にまつわる話などをゲストの方々としつつ、ご飯を食べつつ、といったトークイベントです。
【ゲスト】
・渡辺ペコ様(マンガ家)
・ホフディラン 小宮山雄飛様(ミュージシャン)
……身分不相応なくらい豪華なことになってしまいました。というわけで、お二人のファンの方もぜひぜひ。

「実食ナイト」のタイトルどおり、
・参加者全員にご提供する振る舞い飯(無料)
・ご注文いただける特別メニュー(有料)
があります。
具体的なメニューはまだ選定中ですが、先日発売した書籍掲載の49品のメニューのなかから、何品かをピックアップしてご提供する予定です。(あ、作るのは私ではなく、併設レストランさんなのでご安心ください!)

飲食店でたくさんの方にお出しする形なので、コストや手間がかかりすぎるものは無理かもしれませんが(子●ンチとか、●ランチとか…)、どんなメニューになるのかは、当日のお楽しみに!

■チケット情報:
 前売券 2,500円/当日券 3,000円
・e+(イープラス)で前売り販売中
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002074989P0050001P006001P0030001

普段人前でしゃべり慣れていないので、どんなことになるのか恐ろしくもありますが、日頃お世話になっている皆様にお会いできることを楽しみにしております。

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「ちはやふる」(末次由紀)の飲む汁ようかん

飲む汁ようかん

「……なんでそれ作るの?」と突っ込まれるのは承知の上で、気になってしまったものはしょうがない。というわけで、「ちはやふる」に登場する「飲む汁ようかん」、作ってみました。

「3月のライオン」にも出てきましたが、将棋の対局で棋士が食べるおやつって気になりますよね。
チョコレートを大量に食べる名人や、和菓子派から洋菓子派に転向した名人など、エピソードを読むだけで楽しい。

最近では、将棋やチェスなどを「マインド(頭脳)スポーツ」と呼ぶこともあるそうですが、ブドウ糖しかエネルギー源にならない脳をフル回転させるプロたちの「ガソリン」は千差万別なんだなあ、となぜか興味を引かれてしまいます。

頭脳だけでなく、身体も思いっきり使うため「畳の上のスポーツ」とも言われるのが、競技かるた。その世界を描いた「ちはやふる」は、少女マンガの繊細な描写とスポ根的興奮を同時に味わえる、言わずもがなの名作ですが、ここにも個性的な選手たちと結びついた印象的なおやつが出てきます。

「ちはやふる」(末次由紀/講談社)2巻より主人公の千早にとっての定番おやつは、チョコレート。安いコンビニのチョコも、一粒数百円の高級チョコも、かるたの後は単なる「エネルギー補給源」として、バリバリと消費されます。
※【コマ引用】「ちはやふる」(末次由紀/講談社)2巻より

千早が目標とする現クイーンの若宮詩暢は、「スノー丸」というキャラクターにご執心。グッズ目当てにアイスを食べ過ぎて、激太りしてしまうほど。


「ちはやふる」(末次由紀/講談社)7巻よりそして現名人の周防久志は、和菓子全般がお好みのよう。圧倒的な強さで怪物と恐れられる彼は、その変人ぶりも突出しています。A級選手を見かけると、誰ともかまわず和菓子を配りまくったり、タイ焼きを飛行機に見立てて「ブーン」と飛ばして遊んだり……。そんな彼の和菓子コレクションのなかでも気になったのが、「飲む汁ようかん」。
※【コマ引用】「ちはやふる」(末次由紀/講談社)7巻より

さらっと登場する、何てことのない目立たないお菓子ですが、「そういえば、飲むゼリーはあるのに、飲むようかんって確かに見かけないよなあ」「水ようかんのユルさって、ストローで飲むのに相性よさそう」……と、読んだ時からなぜか心に引っかかってしまった。


材料:
・棒寒天 1/8本(固めに仕上げるなら1/4本)
・さらしあん 50g
・水 500cc
・砂糖 50g
・葛粉 3g(大さじ2の水で溶いておく)

ようは普通の水ようかんをゆるめに作るって感じです。

棒寒天 さらしあん
1.棒寒天は洗って軟らかくなるまで水に浸す。寒天の水気をしぼって小さくちぎり、さらしあん、水、砂糖と一緒に鍋に入れて火にかける。

くず粉2.沸騰したら弱火にし、木べらでよく混ぜながら10分ほど煮る。最後に水で溶いた葛粉を入れ、よく混ぜて火を止める。


こす さます
3. 2を漉し、人肌程度になるまで冷ます。餡と水分が分離してくるので、たまにかき混ぜる。容器に入れ、途中で何度か混ぜながら冷蔵庫で冷やす。

飲む汁ようかん
食べた感想:
トロっとした飲み心地と、あんこのさらっとした食感が、意外に一般ウケしそうな美味しさ。
スタバあたりが、春の新メニューとして出してもいいんじゃないでしょうか。「トールノンファットウィズホイップ汁ヨウカンプリーズ」とかカウンターで小粋に肩肘ついてオーダーしてみたいものです。

今回は「汁感」を出すために、かなりゆるめにしてみましたが、寒天の量を調整すれば好みの固さが見つかると思います。

対戦後には体重が3キロ減る、という熾烈な競技かるたの世界。試合の後、電池が切れたかのようにチョコをむさぼる千早に対し、周防名人には和菓子を「味わう」余裕を感じます。この差がまた、名人のカリスマ性を際立たせてる気がします。

4063192768ちはやふる (7) (Be・Loveコミックス)
末次 由紀
講談社 2009-12-11

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「きのう何食べた?」(よしながふみ)の さばのみそ煮、里芋の白煮 ほか

「きのう何食べた?」(よしながふみ)さばのみそ煮 ほか

煮魚が上手な人って、いいですよね、なんか。お料理上手の証、という感じがします。

私はというと、家人が煮魚苦手で、自分自身も「まーどっちかというと、焼いたほうが好きかな」ってことで、煮魚スキルほとんどゼロのまま、この歳まで来てしまいました。

ただたまに、どうしても食べたくなるのが、さばのみそ煮。いつもは外食でまかなってたんですが、ちょっと前の「モーニング」で「きのう何食べた?」に登場したのを見て、いてもたってもいられなくなりました。

「きのう何食べた?」(よしながふみ/講談社)より・さばのみそ煮
・里芋の白煮
・ほうれん草としめじのみぞれ和え
・にらと卵のスープ

※【コマ引用】週刊モーニング「きのう何食べた?」(よしながふみ/講談社)より

何食べ流の「さばみそ定食」は、いつもにましてヘルシーですてき。味噌かぶりを避けるためか、汁物が中華風になってるのもイイ!

さらに今回のさばみそ煮は、シロさんの料理の師匠、佳代子さん考案の「えらい簡単」なレシピによるもの。煮魚ビギナーにはありがたい。

そのポイントは、煮汁の味をまずバシッと決めてから、サバを投入すること。
サバにあらかじめ塩をふったり、熱湯で霜降りしたり、味噌を後から入れたり……といった、よく言われる「コツ」は一切必要なし(ただし、買ったサバはその日のうちに調理すべし、だそう)。
プロのレシピももちろん参考になるけど、こういった「オカンの長年の経験からくる知恵」って、何よりも説得力がありますよね。そういう主婦に私はなりたい。

煮汁フッ素加工のフライパンに、水、酒、しょうゆ、砂糖、みりん、味噌、しょうがの薄切りを入れて火にかけます。

さばのみそ煮といえば、どの味噌を使うかも重要なポイント。甘めに仕上がる白味噌も、こってりした赤味噌も大好きだけど、今回は特に指定がなかったので、ノーマルな合わせ味噌で。

煮汁にさば投入煮汁が煮立ったら、サバの切り身をそのまま投入(フライパンが大きすぎたので、煮汁にあまり浸らなかったorz 作中にも書いてたけど、もっと小さ目のフライパンのほうがよさそうですね)。

落としぶたをして中弱火で10~15分煮て完成。煮汁がシャバシャバのようなら、煮詰めてからサバにかけなおします。
ほんとに簡単だ!

さばのみそ煮2
さばのみそ煮:
ハッ! 食べるのに前のめりすぎて、箸を入れた後の写真しか残ってなかった……という例。
落としぶたで仕上げるせいか、身が柔らかくトロントロンの食感になってて、うっとり。しょうがの効いた味噌だれも、ごはんに最高です。

ちなみに家人には、かわりに塩鮭の焼いたのを出しといたのですが、これだけ簡単なら、別々の献立にするのも苦にならなくていいな。いつでもさばみそ煮が食べられると思うと、幸せだ。佳代子さまありがとう。

以下、そのほかのメニュー。

里芋の白煮

里芋煮る里芋の白煮:
一度ゆでこぼした里芋を、ひたひたの水と白だし、みりんで煮た白煮。あっさりした味付けが、こってりしたさば味噌の箸休めにちょうどいいです。

市販の冷凍野菜って便利でたびたび使うけど、里芋だけはどうも美味しくないんですよね(いい商品に巡り合えていないだけかもしれないが)。生の里芋はシンクがドロだらけになるし、皮はむきづらいし、面倒だけど、やっぱ美味しいから頑張らざるを得ない。

しかし皮のむき方がヘタで、見た目よろしくない仕上がりになっちゃった……。今度は六方むきをマスターしよう。


にらと卵のスープ

卵液にらと卵のスープ:
鶏がらスープの素と少々のみりんで味付けし、仕上げにごま油をたらした中華風スープ。ざく切りしたニラに、卵のやさしい味がしみじみ美味しい。
シロさんの汁物にはずれなし。


ほうれん草としめじのみぞれ和え
ほうれん草としめじのみぞれ和え:
ゆでたほうれん草と、味付けして炒めたしめじ、大根おろし、ポン酢であえた副菜。
見た目よりも手間がかかっていますが、その甲斐あるさっぱりしたおいしさ。


甘辛いさばみそ煮に、ポン酢のおひたし、あっさりスープと里芋。
栄養バランスだけでなく、味のバランスにもこだわるのがシロさんの献立の特徴。だから一品といわず、まとめて再現したくなっちゃうのかもしれない。

きのう何食べた?(1) (モーニングKC) きのう何食べた?(2) (モーニングKC) きのう何食べた? 3 (モーニングKC) きのう何食べた?(4) (モーニングKC) きのう何食べた?(5) (モーニングKC)

「きのう何食べた?」(よしながふみ)の再現料理一覧はこちら

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愛がなくても喰ってゆけます。(よしながふみ)
アオイホノオ(島本和彦)
青みゆく雪(宇仁田ゆみ)
あさひごはん(小池田マヤ)
あさりちゃん(室山まゆみ)
あたりまえのぜひたく。(きくち正太)
アルコール(西村しのぶ)
一緒に遭難したいひと(西村しのぶ)
海街diary(吉田秋生)
うめぼし(小池田マヤ)
おいしい関係(槇村さとる)
美味しんぼ(雁屋哲/花咲アキラ)
大奥(よしながふみ)
おかめ日和(入江喜和)
おせん(きくち正太)
夫すごろく(堀内三佳)
乙嫁語り(森 薫)
オハナホロホロ(鳥野しの)
おはようおかえり(鳥飼茜)
女の子の食卓(志村志保子)
かむろば村へ(いがらしみきお)
鴨の水かき(空木哲生)
カラスヤサトシのびっくりカレー おかわりっ!!(カラスヤサトシ)
きのう何食べた?(よしながふみ)
きりきり亭主人(きくち正太)
銀のスプーン(小沢真理)
クッキングパパ(うえやまとち)
刑務所の中(花輪和一)
げんしけん(木尾士目)
玄米せんせいの弁当箱(魚戸おさむ/北原雅紀)
幸腹グラフィティ(川合マコト)
極食キング(土山しげる)
極道めし(土山しげる)
孤独のグルメ(久住昌之/谷口ジロー)
こどもの体温(よしながふみ)
食キング(土山しげる)
サウダーデ(池辺葵)
サカタ食堂(坂田靖子)
酒場ミモザ(とだともこ)
酒ラボ(宇仁田ゆみ)
颯爽な家政婦さん(小池田マヤ)
三国志
3月のライオン(羽海野チカ)
さんさん録(こうの史代)
深夜食堂(安倍夜郎)
...すぎなレボリューション(小池田マヤ)
すごいよ!!マサルさん(うすた京介)
スパイスビーム(深谷陽)
スーパーくいしん坊(ビッグ錠/牛次郎)
スペースシェフシーザー(Boichi)
すみれファンファーレ(松島直子)
西洋骨董洋菓子店(よしながふみ)
その男、甘党につき(えすとえむ)
それではさっそくBuonappetito!(ヤマザキマリ)
大東京ビンボー生活マニュアル(前川つかさ)
たそがれたかこ(入江喜和)
誰そ彼の家政婦さん(小池田マヤ)
誰も寝てはならぬ(サラ イネス)
ダンジョン飯(九井諒子)
ちぃちゃんのおしながき・繁盛記(大井昌和)
チーズの時間(山口よしのぶ/花形玲)
ちはやふる(末次由紀)
チャンネルはそのまま!(佐々木倫子)
沈夫人の料理人シリーズ(深巳琳子)
天食(泉昌之)
天体戦士サンレッド(くぼたまこと)
どいつもこいつも(雁須磨子)
ドカコック(渡辺保裕)
Dr.スランプ(鳥山明)
ドラえもん(藤子・F・不二雄)
トルコで私も考えた(高橋由佳利)
ドロヘドロ(林田球)
にがくてあまい(小林ユミヲ)
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