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2009年07月

東海林さだおの鳥のたたき&ホーレン草の腐乳いため

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宅飲みの際に、『ショージ君の「料理大好き!」』に載っていたメニューを試してみた(この本、レシピ本としてたまに活用してるので、だいぶ汚れてきた……)。西荻窪の「鳥源」店主指南の鳥のたたきと、3分クッキングとして登場するホーレン草の腐乳いための2種。

鳥のたたき編:
「たたき」というより、ほぼ鶏刺しに近い調理法のよう。ささみをさっと湯通しして薬味をのっけるだけですが、本書によると「たったそれだけのはずはない。もっとなにかしたにちがいない。」と思えるくらい、複雑なおいしさになるらしい。

RIMG1177.jpgささみの筋をとり、厚みのある部分に火が通りやすいように切れ目を入れておく。熱湯で表面の色が変わる程度にさっと湯がいたら(5、6秒でいいらしい)、氷水にしばらくつける。しっかり冷えたら、5ミリ程度に薄切りし、上にネギとシソのみじん切り、あさつき(あれば)、ショウガを乗せ、醤油を一回しして完成。

RIMG1223.jpg実は今回シソを買い忘れたので、薬味はネギとショウガだけorz が、じゅうぶん美味しかった! 食べるときによく混ぜるんですけど、これが「複雑な味になる」秘訣なのかなーと思いました。韓国風にごま油とか足してもよさそう。


RIMG1175.jpgホーレン草の腐乳いため編:
「豆腐の塩からとでもいうべきしろもので、独特の恐ろしい臭いがし、そこのところが好きな人にはたまらなく、嫌いな人にはたまらなくいやという一種の珍味である」と説明されていた、腐乳という調味料(カルディとか、輸入食品の店でわりと手に入ります)。一体どんな恐ろしいものなの……とビクつきながら開封しました。


RIMG1191.jpg←開封後がこちら。おお、思ったほど臭くない。というか、金山寺味噌の匂いに似てるー。東海林先生はご飯と一緒に食べてもいける、と書いてたけど、確かにアリかもしれない。

RIMG1197b.jpgこれを、ニンニクのみじん切り、ざく切りしたほうれん草と一緒に炒めるだけ。腐乳のおかげで、中華料理店で食べる「青菜の炒め物」のような、いつもよりちょっとプロっぽい味に仕上がったかも。


どっちもぱぱっと短時間でつくれるので、ちょっとつまみが欲しいときに便利なレシピでした。

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有紀 寧記麻辣腐乳

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「酒ラボ」(宇仁田ゆみ)のサムライロック

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ライムがなかったので、添え物はレモン。

お酒は好きですが、日本酒はちょっと苦手。昔はそれなりに飲めたんですが、ビール→チューハイ→日本酒、みたいにチャンポンで飲んでは結局悪酔いする、ということを繰り返すうちに、日本酒の匂いがダメになっちゃったようで(チャンポンで悪酔いするって迷信らしいけど、実際どうなんかなー)。人が美味しそうに飲んでるのを見ると羨ましいんで、いつかは克服したいなー、と思ってるんですが……。
koma_20090730110507.gif「酒ラボ」は、下戸体質なのに農大で日本酒の研究をするアワモリ君が主人公。個性豊かな学生たちと農大のフリーダムなキャンパスライフを描いた、宇仁田ゆみ先生らしいさわやかな雰囲気の漫画です(「KANSAI一週間」で連載されてたっていうのが謎だ……)。

同じ日本酒嫌いとして「これは試してみたい!」と思ったのが、この「サムライロック」。同じ研究室所属で、蔵元のおぼっちゃんのイケメン・コージ君が、アワモリ君用に作ってくれたカクテルです。日本酒とライムジュースを混ぜることで、特有の匂いがおさえられて飲みやすいらしい。

※【コマ引用】「酒ラボ」(宇仁田ゆみ/講談社)より

RIMG1207.jpgで、このライムジュースがなかなか店頭に見つからなくて苦労した! スーパーのなかの酒屋レベルでは置いてなくて、大型リカーショップでやっと発見できました。

漫画のなかで「ライムジュースが常備してあるなんて……オシャレすぎる……」というアワモリ君のつぶやきがありましたが、確かにこれが部屋に普通にある男子ってどないやねん、とおののきます。

作り方は、日本酒3:ライムジュース1、くらいの割合で氷を入れてステアすれば完成(後から試したけど、さらに炭酸で割ってもおいしかったです)。

飲んでみると、ほんとに日本酒特有の匂いが気にならなくてびっくり! あと、日本酒ベースだから当たり前だけど、和食と一緒でも違和感なくておいしいっす。これでだんだん慣れていけるといいなー。


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「ムーミンママのお料理の本」のヤンソンさんの誘惑

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久々に「ムーミンママのお料理の本」の本を開きました。スウェーデン料理としておなじみの「ヤンソンさんの誘惑」が美味しそうだったので、作ってみることに。

この料理、名前からしててっきりムーミンの作者(トーベ・ヤンソン氏)に関係あるのかと思ってましたが、調べたらヤンソンさんはヤンソンさんでも、まったく別人で宗教家の人らしいです。しらんかった?。 

ところで、こういう「聖職者さえ誘惑に負ける料理」の話って、古今東西にあるんですねー。トルコには「パトゥルジャン・イマム・バユルドゥ」という“僧侶が気絶する”ナス料理があるし、中華にはお坊さんも修行をやめて飛びつく「佛跳牆」というスープがあるらしいし。探せば日本にも、そんなエピソードの料理がありそうですね。

RIMG1138.jpgと、話は脱線しつつ料理に入ります。本では多分4人前くらいなので、1?2人分の分量に調整してつくってみます。

じゃがいも(本の推奨はメークイン。でも煮くずれしにくければなんでもいいかも)2個の皮をむき、マッチ棒くらいに千切りします。

RIMG1139.jpg玉ねぎ半個をみじん切りし、バターで黄金色になるまでゆっくり炒めます。

RIMG1142.jpgある程度深さのある耐熱容器に、じゃがいも→玉ねぎ→アンチョビの順で2?3段重ねてゆきます。アンチョビは全部で6?7枚くらいあればいいかも?

RIMG1145.jpgアンチョビのオイル少々、生クリーム(動物性のやつ)半カップを上からかけ、バターの小片を散らし、パン粉を全体にふります。

RIMG1150.jpg200度に熱したオーブンで、様子をみつつ1時間くらい焼きます。30分くらいで、生クリームのソースがぐつぐつ煮えたぎってきます。もし表面がこげついてきたら、アルミホイルを上からかぶせればOK。


食べた感想:
なにこれウマ! じゃがいもがほくほく甘くて、生クリームがいつのまにかグラタンソース状になってて、アンチョビの塩気がパンチきいてて、「これはヤンソンさんも誘惑されるわ?」という味でした(まんまやんけ)。

正直作ってる途中、「チーズも香辛料もナシで、生クリームとアンチョビだけに味付けを頼るレシピで大丈夫なんだろーか……」と心配してたんですが、杞憂でした。レシピによってはチーズを使う場合もあるみたいなんですが、なくても全然おいしいです。時間はかかるけど、ほぼオーブンで放置状態なので、意外とラクなとこも◎。

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