マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピを再現
「海街diary」(吉田秋生)のしらすトーストとジンジャーミルクティー

今年の「マンガ大賞」、ご縁あって選考員のひとりとして参加させていただき、例年以上にドキドキしながら結果を待ちました(しかしさすが、候補にあがったマンガ全部面白かった)。
受賞したのはご存じのどおり、吉田秋生先生の「海街diary」。
鎌倉で暮らす3人の姉妹と、そこに新しく「家族」として加わることになった腹違いの妹・すず。彼女たちを中心に、文字通り海辺の街の日常とそこに暮らす人々の関係を描きます。同じ鎌倉を舞台にした名作「ラヴァーズ・キス」のキャラクターがあちこちで登場するのも見どころ。
映画でも小説でも海が舞台になる作品では、どこか背景に喪失感を抱えている登場人物が多い気がしますが、物語の主人公といえるすずも、中学生にして両親を亡くした少女。鎌倉という環境で、彼女が新しい家族や友人に馴染んでいく過程が丁寧に描写されていて、読み進めるほどに愛しい。
なかでも好きなのが、すずちゃんと同じサッカーチームに所属する風太との淡い関係。
この風太がいいヤツなのです。すずに寄せるほのかな気持ちと、いかにも中学生男子っぽい不器用さと優しさ。ジブリのキャラでいったらハウルや聖司くんみたいな王子系より、断然「トトロ」のカンタ派!!……という人ならわかってくれるはず(いるのか)。
4巻の「おいしい ごはん」のエピソードには、たくさんのおいしそうなシーンが登場しますが、なかでも気になったのが「しらすトースト」。カフェ「山猫亭」の人気メニュー。トーストの上にバターとしらす、海苔がのっていて「このコラボがもーサイコー」らしい。※【コマ引用】「海街diary」(吉田秋生/小学館)4巻より
すずにとっては、亡くなった父親が家でよく作ってくれた思い出の味。父親は、もしかしてこの店でこのトーストを食べたのかもしれない。風太とこの店に再訪し、彼女がいろいろな思いをこめて「おいしい」とつぶやくシーンは、しみじみ感動的です。
しらすは年中スーパーで売ってるし、作り方も簡単なのですぐにでも試せるメニューですが、気になるのは山猫亭のマスターの、地元・湘南のしらすで作るトーストは「味ぜんぜんちゃう」というセリフ。その言葉を信じて、3月下旬の漁解禁まで待つことに……(湘南のしらすは1月~3月まで禁漁シーズンだそう)。
解禁のニュースを目にし、鎌倉の漁師さんのお店で買ってきた釜揚げしらすがこちら(生しらすも食べてみたかったけど、あいにく売り切れだった…)。日によって大きさが違うらしく、「今日のはちょっと大き目」とのこと。
味見してみると、プリプリで塩気ほんのり。これは確かにうまい。
作り方:しらすをのせてから焼くのか、焼いてからのせるのか、どっちなんだろう…とふと疑問に思ってしまった。どうせなので、両方試してみることに。
食パン(5枚切りあたりがよさそう)にバターを散らし、しらすをたっぷりのせてトースト。
もう1枚はそのままトーストし、焼けてからしらすを後のせ。
最後にきざみ海苔をのせて完成。
簡単だー。


おともにはジンジャーミルクティ。ミルクティにショウガ(すりおろし)とハチミツを入れ、シナモンスティックを添える。

食べた感想:
しらすの優しい食感と塩気に、バターと海苔の香り。ああ、海辺の街ならではだなあ…とあらためて思わせる組み合わせ。食べて「衝撃的!」というよりは、後から思い出してじんわり食べたくなるおいしさで、2日連続で食べてしまった(しらす、もっと買えばよかった…)。
ちなみにしらすの「前のせ」「後のせ」ですが、のせてから焼くとしらすの香りが強く出る味わいに。しらすの新鮮さを楽しむなら、後のせのほうがベター。結局お好みかも。
あと海産物にミルクティーって合うのかしら、とちょっと心配だった組み合わせですが、これも意外に違和感なし。しらすと相性のいいショウガのおかげでしょうか…。
余ったしらすはバターと醤油の味付けでパスタにもしてみたけど、これも絶品。パンもそうだけど「バターとしらす」が相性いいのかも。
おまけ:
あいにくの天候不順であまり散策できなかった鎌倉ですが、作中に登場する和菓子屋さん「力餅家」にどーしても行きたくて立ち寄ってみた。

マンガと同じたたずまい!
※【コマ引用】「海街diary」(吉田秋生/小学館)3巻より

香田家お気に入りの「力餅」は、親指大のかわいいサイズのあんこ餅10個入り。赤福にちょっと似てるかも。春はお餅がヨモギ入りになるそうです。こしあんが優しい甘さで、パクパクいける。風太お気に入りのお面の形のまんじゅう(人形焼みたいなもの?)はうっかり買い忘れて絶賛後悔中…。
![]() | 海街diary 4 帰れない ふたり(flowers コミックス) 吉田 秋生 小学館 2011-08-10 by G-Tools |
ちなみに舞台めぐりするなら、こんなガイドブックも出てるみたいです。今度はこれ片手に行ってみよー。
![]() | すずちゃんの鎌倉さんぽ―海街diary (フラワーコミックススペシャル) 海街オクトパス 吉田 秋生 小学館 2008-10 by G-Tools |
「誰そ彼の家政婦さん」(小池田マヤ)のスルメと大根の煮物、海老と冬瓜の煮物

「家政婦・里シリーズ」の最新作「誰そ彼の家政婦さん」。
料理一色だった前作にひけをとらず、今回も里のおいしそうな料理がたくさん登場します。
中編の「しのぶもぢずり」は、バツイチ・男やもめの信夫さんのもとに「顔を合わさないこと」を条件に派遣された里が、掃除や作り置きの料理で交流していく様子が描かれます。
契約通りお互いに顔を知らず、書置きする手紙のやりとりで関係が深まっていく前半は、まるで平安時代の恋もようのようで、情趣たっぷり&ドキドキ。
「スルメと大根の煮物」は、とある事件からついに二人が対面したのち、里が信夫に教えた料理。本来は「海老と冬瓜の煮物」ですが、その場にあった材料でアレンジしたのがこちら。※【コマ引用】「誰そ彼の家政婦さん」(小池田マヤ/祥伝社)より
料理上手の里が作る和食、さぞ時間も手間もかかるもの……かと思いきや、実は炊飯器ひとつでできてしまう簡単料理なのです。
材料:大根、こんぶ、するめ、鷹の爪。あと調味料に酒、みりん、塩。
炊飯器に4~5cmに輪切りした大根(念のため面取り、十字切り込みも)、するめ、こんぶ、鷹の爪を入れ、ひたひたの水を注ぎ、酒、みりん、塩を適量入れる。炊飯器を「おかゆ」モードにしてスイッチオン。ザッツオール!! めちゃ簡単。
(おかゆモードがない場合は、普通炊きを長めにすればいいような気がする)
炊き上がり、こんな感じ。イカの匂いがぷーんと漂います。大根をちょっと厚めにしたせいか、トロトロまではいかず。もうちょっと長く加熱してもいいかも。
皿に盛って、お好みで「かんずり」を添える(なければ柚子胡椒でもよさそう)。

食べた感想:イカの出汁が大根によく染みて、派手さはないけどあたたかくてほっとする味。
あんま飲めないけど、本能的に日本酒がほしくなります。
出勤前に仕込んでおけば、帰宅時にはこれで一杯できる……って、なんて素晴らしいんだ炊飯器料理。こんなのさっと出されたら、そりゃ信夫さんも落ちるよね。
あとスルメってそのままあぶって食べるだけじゃなく、こういう「乾物」的な使い方もアリなのね、と目からウロコでした。酒飲みさんじゃなくても常備しといて損はないかも。
そしてやっぱりもうひとつのレシピも試したくなってしまい、「海老と冬瓜」バージョンも作ってみることに。※【コマ引用】「誰そ彼の家政婦さん」(小池田マヤ/祥伝社)より
材料はスルメ→海老、大根=冬瓜 に置き換えるだけ。ほかは調味料含め同じ。
海老は日本酒入れたお湯でさっとゆで、殻をむいておく。殻は炊飯器にダシとして入れて、身はあとで温めて添えるのでとっておきます。
冬瓜はタネをとって皮をむき、大き目に切っておく。炊飯器に海老の殻、昆布、冬瓜、鷹の爪を入れてひたひたの水を入れ、あとは同じく酒、みりん、塩で味付けしてスイッチオン。
炊き上がりこんな感じ。こっちはおかゆモードだと、トロットロの状態に。通常の炊飯モードでも十分かも。
海老の殻を取り除き、とっておいた海老の身を入れ、炊飯器を保温状態にしてしばらく温めます
温かい状態もいいけど、こっちは冷やして食べてみた。オクラをさっとゆでて半切りにしたものも添えます。


箸で持ち上げられないくらい、冬瓜がトロトロ!
海老殻の出汁がじっくりしみこんで、これもお酒がほしくなる味。
大根が冬向きなら、こっちは夏向きかも。そういえば「冬瓜」という名前のくせに、旬は夏なんですね、この野菜……。
「里」シリーズを読んで毎回感じるのは、料理だけじゃなく掃除や洗濯、そんな些末な家事の積み重ねが、日常を大きく動かしていくという説得力。なにかを変えるのに、劇的なことはそれほど重要じゃないのかもしれない。
でも家事がんばろう&ちゃんと暮らそう…という前に、やっぱ単純に「うちもSランク家政婦ほしい!!」です…。
≫「ピリ辛の家政婦さん」料理一覧
≫「放浪の家政婦さん」料理一覧
![]() | 誰そ彼の家政婦さん (Feelコミックス) 小池田 マヤ 祥伝社 2012-11-08 by G-Tools |
「女の子の食卓」(志村志保子)のズッキーニのお味噌汁

書店で「女の子の食卓」の最新刊を見つけてワクワク購入したら、「最終巻」の文字が……。なんだってー!とショックを受けつつ、最後の巻も変わらずすばらしくて読後はちょっと放心。
ちょうどズッキーニが安く出ている時期だったので、「母が調理したズッキーニ」のエピソードに出てくる味噌汁を作ってみました。
※【コマ引用】「女の子の食卓」(志村志保子/講談社)8巻より「やばい位」に田舎な実家に帰省した女の子のお話。
母親が近所でもらってきたものの、使い方がわからないというズッキーニ。主人公は定番のラタトゥイユを作ろうとするものの、なにせ田舎なのでオリーブオイルも簡単に手に入らない。
ちょうどプライベートがうまくいかないこともあり、イライラして八つ当たりしてしまった主人公に母親がふるまったのが、このズッキーニの味噌汁。
「お母さん 作るとこんなのになっちゃうけどねー」
と、ちょっとさびしそうに笑う母親。
せっかくのオシャレ野菜も、おかんの手にかかれば地味な「味噌汁の具」になってしまう。でもその意外なおいしさに、主人公は故郷の温かさを思い出す……というお話。
相変わらず、これだけ短いエピソードのなかで、いろんな人生の「味」を描ける手腕に感動。
そして作中でも言われていたけど、キュウリのようなナスのようなズッキーニは、和食に合うかも? という好奇心も芽生えます。私も普段作るときは、ラタトゥイユかオリーブオイルでさっと焼くか、くらいしかバリエーションがなかったりする。
コマの絵を見ると、油揚げとあわせているように見えたので、「ズッキーニと油揚げの味噌汁」として作ってみることに。

作り方:……というほどのもんでもないですが
ズッキーニは半月切りにし、だしをいれた鍋で4~5分煮る。油揚げを入れてひと煮立ちさせる。
火を止めて味噌を適量入れてできあがり。
食べた感想:
普段洋食でしか見ないズッキーニが味噌汁に入っているって、なんとも不思議……。外国人が浴衣着てちょんまげを結って「ハラキリー!」とか叫んでる映画のような落ち着かなさです。
でも食べてみると、「なんで今までなかったんや…」と目が覚めるくらい、具材として自然すぎてびっくり。
ナスと違って煮ても歯ごたえはしっかり。さっぱりしてるので油揚げとの相性も最強。これは味噌汁として定番レパートリーにしたいかも。
私のなかではズッキーニ以外に、クレソンとかラディッシュとかチコリあたりがおしゃれ野菜四天王なのですが、このへんもいつか味噌汁に沈めて脱おしゃれ化させてみたいものです。
ああしかしあらためて、人生と食べ物をこんなに美しくリンクさせた短編がもう読めないなんて、さびしい限り。
志村先生、ほんとうにお疲れ様でした。(そしてこの作品を教えてくださったみなさま、ありがとうございました)
≫「女の子食卓」の再現料理一覧
![]() | 女の子の食卓 8 (りぼんマスコットコミックス クッキー) 志村 志保子 集英社 2012-06-15 by G-Tools |
「めしばな刑事タチバナ」(坂戸佐兵衛/旅井とり)の熱々やきとり冷製ジュレがけ

今年読んだグルメ系のマンガで、現状一番好きなのが、この「めしばな刑事タチバナ」。テーマはB級グルメですが、「作る」のではなく「語る」部分に焦点を置いてるのが特徴です。
取り上げられるのは、牛丼チェーン、袋入りラーメン、餃子の王将、天下一品……と、庶民のツボをつくお店や商品ばかり。そしてその語りっぷりが、ハンパなくディープで面白い。B級グルメにはある程度詳しい、と自負していた自分も初耳のウンチクが満載で、その取材力に驚きました。さすが「アサ芸」連載。
最新刊の3巻では、ウンチクだけでなくついにオリジナルレシピ(?)も登場。やきとり缶の王者ブランド「ホテイのやきとり」について、「たれ派」か「塩派」かでモメるなか、タチバナはその最大の魅力を「ゼラチン」だと言い切ります。ただ、缶を湯せんして温めたやきとり缶のうまさも捨てがたいもの。
※【コマ引用】「めしばな刑事タチバナ」(坂戸佐兵衛/旅井とり/徳間書店)3巻より
その両方を味わえる食べ方が、「熱々やきとり冷製ジュレがけ」。やきとり缶の肉を串に刺して熱々の「焼き鳥風」にし、残ったタレを冷蔵庫で冷やしてゼラチンの食感が楽しめるソースにする……というもの。
簡単そうなので、晩酌時にさっそく挑戦してみることに。作中では「たれ」のみでしたが、せっかくなので「塩」と2種類作ってみます。
※【コマ引用】「めしばな刑事タチバナ」(坂戸佐兵衛/旅井とり/徳間書店)3巻より
さて、ひさびさにご対面したホテイのやきとり缶。側面に描かれたおなじみの味のあるオジさんのイラストは、漫画家のおおば比呂司氏によるものだそう。(3代目おたべちゃんもこの方なのね~)スーパーやディスカウントストアにも置いていますが、最近は一番よく見かけるのって、コンビニかもしれない。
この、缶の裏に付属している爪楊枝も心にくい。2巻でタチバナが「新幹線で一杯やりつつ、この爪楊枝で焼き鳥をツンツンすると興奮する」と語っていますが、その気持ちわかる! 今度新幹線に乗るとき、絶対試す。ビールよりウイスキーでやりたいな。
作り方:缶をあけて、水を張った鍋orフライパンに入れ、火にかけて湯せんします。ゼラチンが溶けるまで、わりと時間がかかります。
缶の中身が温まったら、肉を取り出して串に刺します。1缶につき2本作れるらしい。肉がわりとモロいので、串に刺すのに苦労する……。「世界経済が大変なときに、こんなことしてていいんだろうか」と一瞬我にかえりましたが、とりあえず食べてから考えることにして、先に進みます。
残った缶のタレは、ラップして冷蔵庫で1時間ほど冷やします。この際重要なのが、テレビでも見て、いったん「自分が何をやっているかを忘れること」。
待ち時間で期待しすぎると、頭の中で味が再現できてしまってお楽しみがなくなるから……ということらしい。なんとなく、わかる気がするけど、こんな精神面にまでアドバイスしてくれるグルメ漫画が、ほかにあったでしょうか……。
串に刺した肉をトースターで温め、冷えてゼラチン状に戻ったタレをスプーンですくって盛り付けます。仕上げに山椒や七味を振ってもOKらしい。
たれ味バージョン。

塩味バージョン。

食べた感想:
串焼きの熱でジュレがすぐに溶けてしまうので、温度差を楽しむならすぐ食べるべし、だそう。
味のほうは正直、まんまいつもの「ホテイ」が串になって食べやすくなっただけ!! という感じなのですが、一度缶のイメージを取っ払って「焼き鳥」として食べてみると、 そこはホテイ、しっかり「炭焼き」の味もして濃厚でお酒がすすみます。
「塩」は味のごまかしが効かないので、やっぱり「たれ」のほうが、こういうジャンクっぽい料理には合うかも。
しかしここまで手を加えちゃうと、「缶もの」としてのアイデンティティーがアヤしくなってきますね。タチバナも「何度もやるもんじゃない」と言っていますが、やっぱり缶のまま爪楊枝でつつきながら食べてこそだなあ、と思うのでした。
![]() | めしばな刑事タチバナ 3 (トクマコミックス) 坂戸 佐兵衛 旅井 とり 徳間書店 2011-10-08 by G-Tools |
「深夜食堂」(安倍夜郎)のだし

暑い日が続いています。「深夜食堂」6巻に登場する、山形の郷土料理「だし」を作ってみました。※【コマ引用】「深夜食堂」(安倍夜郎/小学館)6巻より
作中では、秋の「新米」のエピソードに登場しましたが、本来は夏の食べ物。コメント欄でも、山形出身の方から「食べるなら、ぜひ夏に」とオススメいただいたので、じっと耐え、ここ数日の猛暑でようやく解禁です。
作り方:だしの作り方は家庭によって異なるようですが、「深夜食堂」の説明では、ナス、キュウリ、みょうが、ねぎ、しそ、オクラ、昆布を使うようです。
ちなみに昆布は、ねばりのあるものを使う場合が多いよう。今回はがごめ昆布を使ってみました。
全部の材料を細かく刻んで容器に入れ、しょうゆを適当に回しかけてよく混ぜて完成。味を馴染ませたほうがいいかしらと思い、冷蔵庫で1時間ほど寝かせました。がごめ昆布のおかげで、かなり粘りが出ています。入れなくてもいいらしいので、お好みで。

炊きたてご飯にのっけていただきます。

食べた感想:
香味野菜がたっぷり入っていて、香りさわやか。昆布のねばりが刻み野菜とからんで、ツルツル&シャキシャキした食感もうまし。
炊きたてのご飯って、夏場はあまり食欲が沸かないものですが、これならいくらでも進みますね。冷奴やそうめん、オリーブオイルとあえて冷製パスタなんかにしても合いそう。
意外なことに、山形も夏はかなりの暑さになるようですが、そんな北国の猛暑を乗り切る知恵をかいま見たような気がします。今度は作中どおり、お米のおいしい季節に再チャレンジしてみよう。
![]() | 深夜食堂 6 (ビッグコミックススペシャル) 安倍 夜郎 小学館 2010-09-30 by G-Tools |
≫「深夜食堂」(安倍夜郎)の再現料理一覧はこちら
「きのう何食べた?」(よしながふみ)のコンビーフオニオントースト

今週のモーニング掲載の「きのう何食べた」は、ひさびさにケンジ料理の回。落ち込み気味(?)のシロさんを励ますために、朝からコンビニに材料を買いに走って作った、愛ある朝食。・コンビーフオニオントースト
・キャベツのウスターソースいため
・バナナヨーグルト
・ケンジ・オレ
※【コマ引用】週刊モーニング2011年第30号「きのう何食べた?」(よしながふみ/講談社)より
簡単そうなので、週末の朝にさっそく作ってみました。
作り方:(※詳しい分量は本誌をご確認ください)
コンビーフの代表的メーカーノザキには、牛肉100%の「コンビーフ」と、馬肉がブレンドされた「ニューコンミート」がありますが、作中のコマをよく見ると、使われてるのは後者っぽい。
コンミートの方が安いし、味もそんなに変わらないし、家計に厳しいシロさん家では当然の選択か。
関係ないけど、コンビーフの缶を開けるときって、いつも妙に緊張する……もし金属部分が途中でプツッと切れたら、取り返しのつかなさに絶望しそう。
薄切りした玉ねぎに塩をふり、しんなりしたら洗って水気をしぼる。
コンビーフとマヨネーズ、コショウを混ぜる(コンビーフがよくほぐれるように)。
付け合わせのキャベツは、ウスターソースでざっと炒める。
食パンにバターかマーガリンを塗って、コンビーフをのせ、トースターで焼く。
コンビーフオニオントースト&キャベツのウスターソースいため:
一口食べて「ウマ!」と思わず口にでるうまさ。トーストして火を通すことで、玉ねぎは甘みが増すし、コンビーフとマヨネーズはコクが出るからかな。明日の朝もこれ作ろう……と、心に誓ってしまった。(残ったコンビーフと玉ねぎのマヨあえは、ご飯のおかずにしてもいけました)
付け合わせの、ソースだけのシンプルなキャベツ炒めも美味しい。
「孤独のグルメ」に「ソースの味って男のコだよな」という名言がありますが、このアバウトな、でもポイントを押さえた味付けは、やっぱり男子的な美味しさだな。あ、コンビーフも男子っぽい食べ物のひとつかも。
ほかのメニューもご紹介。

バナナヨーグルト:
スライスしたバナナにレモン汁をまぶし、ヨーグルトとはちみつをかけたもの。お腹の調子がよくなりそうな組み合わせで、なんだか頼もしいデザート。
レモン汁は変色防止だけかと思いきや、食べてみるとしっかり酸味と風味がきいてて、目覚めもよさそう。


ケンジ・オレ:
ケンジ・オリジナルのカフェオレ、略してケンジ・オレ。
低脂肪乳と豆乳、インスタントコーヒー、そして懐かしの「ミロ」(つおい子の)をミックスし、レンジで温めてよく混ぜるだけ。
シロさんがミロを「30年以上ぶり」と懐かしがってましたが、私もおばーちゃんの家で小さい頃飲んだ以来かもしれない……。
作中に分量は書かれてないのでお好みでよさげですが、今回は
・インスタントコーヒー ティースプーン山盛り2杯
・ミロ 大さじ1杯
・低脂肪乳 100cc弱
・調整豆乳 100cc弱
で作ってみました。
ミロのココアっぽい甘さがほんのりして、後味は豆乳っぽい? 普段はブラック派だし、低脂肪乳も豆乳もほとんど飲まないので、普通のカフェオレとの比較ができないのがもどかしい……orz。でもヘルシーな感じはする。甘いのがお好みの方は、砂糖足してもいいかも。
シロさんが作る合理的な料理と比べると、ケンジの料理って、いい意味で「ざっくり感」がありますよね。健康とか予算とかより、まず「食べたい!!」という欲望に忠実というか。そのへんの描き分けも面白いなあ、とあらためて思ったり。




≫「きのう何食べた?」(よしながふみ)の再現料理一覧はこちら
「ばらかもん」(ヨシノサツキ)の“このもん”

ひょんなことから日本最西端の小さな島に移住した、都会育ちの青年書道家・半田。着いたその日から、タクシーが来ない、住民にプライバシーの概念は存在しない……と、田舎カルチャーの洗礼を浴びます。しかも、謎の子ども「なる」に「先生」と呼ばれなつかれ、家に入り浸られることに。
「つまらない」と評された彼の字と頑なな心が、ちょっと変わった島の暮らしのなかで柔らかくほどけていく。笑えるシーンも満載ですが、ゆるりとした時間と人間関係にほっとします。
作者のヨシノ先生が「郷土愛を全力でぶん投げます」と宣言しているとおり、舞台となる長崎県五島列島の方言や文化が、色濃く出ている作品ですが、食べ物もしかり。やたらと夕飯にチャンポンが登場するのも、ご当地ならでは。特に気になるのが、なるのじいちゃんからお裾分けされた「このもん」。方言で「漬物」の意味らしいですが、私の知っている漬物とは微妙に違うよう。
※【コマ引用】「ばらかもん」(ヨシノサツキ/スクウェア・エニックス)2巻より
袋一杯に貰い、「こんな量食べきれるわけない」と思う先生ですが、書道について思いを巡らせつつ摘んでいるうちに、翌日には大量にあった袋の中身がすっかり空に。頭の中は「このもん」一色になります。
普段クールな先生を中毒状態にまでさせる「このもん」、どんな漬物なんだ……と気になったところで、親切なことにレシピページも登場。簡単そうなので、チャレンジしてみました。
作り方:大根は、今回は1本で作ってみます(レシピの分量からすると、3本くらいいけるかも)。皮をむいて、銀杏切りにします。
大きめのザル(今の季節なら、土用干し用のやつが出回ってますね)に、切った大根を並べていきます。
風通しのいい場所で干します。夏場の晴れた日なら短時間でいけそうですが、梅雨の晴れ間だったので、半日ほどかけました。大根の水分が飛んで少し縮み、干す前と比べてかさが減ります。

干している間に、漬け汁作り。砂糖(大量!! 白砂糖が足りなくて、きび糖を足しました)、酢、薄口醤油を鍋に入れて、砂糖が溶けるまで火にかけ、冷まします。わりとトロっとした感じです。
保存容器に干し大根を入れ、漬け汁を注ぎます。好みで鷹の爪を入れてもOK、とのことなので、加えてみました。
このまま2日漬け込みます。砂糖がたくさん入っているので大丈夫かなー、と思いましたが、蒸し暑い時期だったので、念のため冷蔵庫で保存。
大根が浮き上がってきてしまうので、私は重しもしました。
2日漬けた後がこちら。

大根の水分がさらに抜けて、いかにも漬物っぽい感じになってます。

食べた感想:
投入する砂糖の量である程度予想していましたが、かなり甘いです。みたらし団子風の甘じょっぱさ。浅漬けとか、ぬか漬けとか、よく知っている漬物とは全然違う味にちょっとびっくり。ご飯のお供というより「お茶請け」の印象です。
そしてこれが、実際クセになるかというと……なるんです。
実は漬けている間にも、味見しようと、ひとつつまみ、ふたつつまみ……を繰り返しているうちに、量がかなり減ってしまったことは内緒。
今回は唐辛子も一緒に漬けましたが、ピリっとした辛さがアクセントになって、さらに止まりません。昆布なんかも合うかなー。
![]() | ばらかもん 2 (ガンガンコミックスONLINE) ヨシノ サツキ スクウェア・エニックス 2010-02-22 by G-Tools |
「天体戦士サンレッド」(くぼたまこと)の紅ショウガで作るかんたんショウガ焼

簡単なのにハズれがない、サンレッドのヴァンプ将軍料理。巻を経るごとにレシピも充実してきて、ヴァンプ様が高津区の栗原はるみとなる日もそう遠くない……と目を細めてしまいます。最新刊の12巻ではいよいよショウガ焼きが登場。ご飯に合うおかずの定番ですが、本格的に作ろうとすると、肉を調味料に漬け込んだり、ショウガをすりおろしたり、意外と手間がかかるもの。
サンレッドのレシピは期待を裏切らず、超簡単です。なんと「紅ショウガ」を使います。そしてこれが、ちゃんとうまい。
※【コマ引用】「天体戦士サンレッド」(くぼたまこと/スクウェア・エニックス)12巻より
作り方:材料は、豚肉(バラでもロースでもOK)、玉ねぎ、紅ショウガ、醤油、サラダ油。
豚肉と玉ねぎは、食べやすい大きさに切ります。
フライパンに油を入れて熱し、肉と玉ねぎ、紅ショウガを入れて炒めます。紅ショウガは多めがいいらしい。火が通ったら、醤油をまわしかけて完成。
味付けもあっけにとられるほどシンプルです。

食べた感想:
一般的なショウガ焼きのセオリーがことごとく無視されてるのに、食べてみると、一風変わっていながらも確かに「ショウガ焼き」の味。紅ショウガの塩気と酸味もプラスされるので、味付けは醤油だけでも十分。家人は甘辛いのが苦手なので、むしろこっちの方がさっぱりして好き、とのこと。
焼きそばやお好み焼きの脇役のイメージが強い紅ショウガですが、使い方によってはちゃんと主役になれるんだなー、と新たな発見でした。
![]() | 天体戦士サンレッド(12) (ヤングガンガンコミックス) くぼた まこと スクウェア・エニックス 2011-03-25 by G-Tools |
・「天体戦士サンレッド」(くぼたまこと)の再現料理一覧はこちら
「ハルシオン・ランチ」(沙村広明)の皆既日食のリゾット

これをグルメ漫画……といっていいのかわからないけど、広い意味ではそうかもしれない。会社の金を持ち逃げされ、食うに困る身となった中年男・元。彼のもとに突然現れたのは、手持ちの箸で文字通り「何でも」食べてしまう美少女ヒヨス。目の前で、チンピラ男たちを一瞬のうちにたいらげ、しかも食べた物をリミックスして吐き出す能力(?)を持つ彼女。どうやら、宇宙からやってきたようで……。
SFとギャグをごちゃまぜにしたカオスな面白さで、作者の沙村先生は「無限の住人」のシリアスなイメージが強かったのですが、こんなコメディも描かれてたなんて。何より、ヒヨスがたまらなくかわいい! 家電から生ゴミまで「もちゃもちゃ」と食らい、「日暮里
」と無邪気に微笑む彼女を見るだけでも楽しいです。※【コマ引用】「ハルシオン・ランチ」(沙村広明/講談社)1巻より
「皆既日食のリゾット」は、メタ子の家に泊まることになった元が、ありあわせの材料で作った料理。唐突にレシピページが現れるのは、クッパパのパロディでしょうか……。海苔味の真っ黒なリゾットを、生卵のなかに浮かべたさまは、まさに「皆既日食」。実際に作るとどんなビジュアルになるのか気になって、作中レシピを参考にチャレンジしてみました。
※【コマ引用】「ハルシオン・ランチ」(沙村広明/講談社)1巻より
作り方:鍋にご飯と水を入れ、コンソメキューブを入れて煮込み、粥状にします。
プロセスチーズと海苔を細かくちぎりながら入れ、全部溶けるまで混ぜます。

レシピの分量(海苔1枚)だと、あまり色がつかず……。追加で2枚ほど足してみました。それでも真っ黒、とまではいかないなあ。仕上げに塩で適当に味付け。
深皿に割った卵とマスタードを入れ、よく溶きます。
皿の中央に、リゾットをゆっくりと流し入れます。ここで失敗したら「窓から投げ捨てろ」とのこと。それなんてキャシー塚本先生?いざ皿に盛ってみると、卵の黄色との対比効果のせいか、リゾットも結構黒く見えるようになりました。

食べた感想:煮込みすぎたせいか、リゾットというよりはお粥の食感になっちゃいました。
卵のソースと一緒に食べると、「たまごかけご飯」風のなつかしい味。チーズとマスタードが、洋風のスパイスになって、ちょっと変わった美味しさでした。今度は本格的な「黒」を目指して、イカスミリゾットでアレンジしてみてもいいかもしれない。

残ったリゾットで、皆既日食の逆バージョン(通常モード?)も作ってみた。黄身を溶かせば、おぼろ月夜風……かな。
![]() | ハルシオン・ランチ 1 (アフタヌーンKC) 沙村 広明 講談社 2010-03-05 by G-Tools |
「天体戦士サンレッド」(くぼたまこと)のとりのひき肉なべ

※【コマ引用】「天体戦士サンレッド」(くぼたまこと/スクウェア・エニックス)9巻よりヴァンプ将軍レシピには、手軽で美味しそうな鍋料理が多くて冬場は特に大助かりですが、これもそのひとつ。
サンレッドといえば、アニメの主題歌にもなってる鶏だんご鍋が有名ですが、これはひき肉の食感をそのまま楽しむ「とりひき肉鍋」。さらに作り方も、めちゃくちゃ簡単なんです。
材料:鶏ひき肉、白菜、たまねぎ、ポン酢。
基本の材料はこれだけ! たまねぎを何に使うかはのちほどご説明しますが、これは必須アイテム。

まず鶏のひき肉ですが、これは包装パックの上から両手の親指でモミモミします。なんとなく練れたら、出汁をとった鍋(面倒ならお湯でもOKらしい)の中に、スプーンで一口大ずつすくって投入します。
ここまでの工程、手がほとんど汚れません。ワンダホー!
さらに白菜(個人的に細めに切るのが好きです)を入れ、しばらく煮ます。

この間に、つけダレ作り。ポイントは、玉ねぎです。これを生のまますり下ろし、ポン酢と一緒に食すのがヴァンプ様スタイル。目にシミますが、堪え忍んでガンガンすり下ろします。

ひき肉に火が通り、白菜がやわらかく煮えたら、ポン酢&玉ねぎと一緒にいただきます。

食べた感想:
ひき肉の粗い食感が残るだんごと、生玉ねぎのパンチのあるタレが、よく合ってうまい! 玉ねぎって、すり下ろすとニンニクっぽい風味になるんですね。あっさり淡泊な鍋を、ガツンとした味に変えてくれます。
調理時間もほとんどかからないし、カロリーも低そうだし、ひとり鍋レシピとしてもオススメです。
![]() | 天体戦士サンレッド 9 (ヤングガンガンコミックス) くぼた まこと スクウェア・エニックス 2009-07-25 by G-Tools |
・「天体戦士サンレッド」(くぼたまこと)の再現料理一覧はこちら
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04 03 02 01 12 11 10 08 07 06 05 04 03 02 01 12 11 10 09 07 06 05 04 03 02 01 12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01 12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01 12 11 10 - 作品から探す(50音順)
- ・愛がなくても喰ってゆけます。(よしながふみ)
・アオイホノオ(島本和彦)
・青みゆく雪(宇仁田ゆみ)
・あさりちゃん(室山まゆみ)
・アルコール(西村しのぶ)
・うめぼし(小池田マヤ)
・おいしい関係(槇村さとる)
・美味しんぼ(雁屋哲/花咲アキラ)
・大奥(よしながふみ)
・おかめ日和(入江喜和)
・おせん(きくち正太)
・夫すごろく(堀内三佳)
・乙嫁語り(森 薫)
・オハナホロホロ(鳥野しの)
・おはようおかえり(鳥飼茜)
・女の子の食卓(志村志保子)
・かむろば村へ(いがらしみきお)
・きのう何食べた?(よしながふみ)
・きりきり亭主人(きくち正太)
・銀のスプーン(小沢真理)
・クッキングパパ(うえやまとち)
・刑務所の中(花輪和一)
・げんしけん(木尾士目)
・玄米せんせいの弁当箱(魚戸おさむ/北原雅紀)
・極食キング(土山しげる)
・極道めし(土山しげる)
・孤独のグルメ(久住昌之/谷口ジロー)
・こどもの体温(よしながふみ)
・食キング(土山しげる)
・サカタ食堂(坂田靖子)
・酒場ミモザ(とだともこ)
・酒ラボ(宇仁田ゆみ)
・三国志
・3月のライオン(羽海野チカ)
・さんさん録(こうの史代)
・深夜食堂(安倍夜郎)
・...すぎなレボリューション(小池田マヤ)
・スパイスビーム(深谷陽)
・スーパーくいしん坊(ビッグ錠/牛次郎)
・スペースシェフシーザー(Boichi)
・すみれファンファーレ(松島直子)
・西洋骨董洋菓子店(よしながふみ)
・それではさっそくBuonappetito!(ヤマザキマリ)
・大東京ビンボー生活マニュアル(前川つかさ)
・誰も寝てはならぬ(サラ イネス)
・ちぃちゃんのおしながき・繁盛記(大井昌和)
・チーズの時間(山口よしのぶ/花形玲)
・ちはやふる(末次由紀)
・チャンネルはそのまま!(佐々木倫子)
・沈夫人の料理人シリーズ(深巳琳子)
・天食(泉昌之)
・天体戦士サンレッド(くぼたまこと)
・どいつもこいつも(雁須磨子)
・ドカコック(渡辺保裕)
・Dr.スランプ(鳥山明)
・ドラえもん(藤子・F・不二雄)
・トルコで私も考えた(高橋由佳利)
・ドロヘドロ(林田球)
・にがくてあまい(小林ユミヲ)
・にこたま(渡辺ペコ)
・のだめカンタービレ(二ノ宮和子)
・not simple(オノ・ナツメ)
・のんちゃんのり弁(入江喜和)
・バッカス(青木健生/井上元伸)
・パスタの王国(中祥人)
・パタリロ(魔夜峰央)
・ハチミツとクローバー(羽海野チカ)
・花と奥たん(高橋しん)
・バーバーハーバー(小池田マヤ)
・ばらかもん(ヨシノサツキ)
・パラダイス・カフェ(ひうらさとる)
・ハルシオン・ランチ(沙村広明)
・バンビ~ノ!(せきやてつじ)
・ひまわりっ(東村アキコ)
・ピリ辛の家政婦さん(小池田マヤ)
・flat(青桐ナツ)
・フラワー・オブ・ライフ(よしながふみ)
・へうげもの(山田芳裕)
・Heaven?(佐々木倫子)
・包丁人味平(牛次郎/ビッグ錠)
・放浪の家政婦さん(小池田マヤ)
・MASTERキートン(勝鹿北星/浦沢直樹)
・まんが道(藤子不二雄A)
・ミスター味っ子(寺沢大介)
・水玉生活(サラ・イイネス)
・めしばな探偵タチバナ(坂戸佐兵衛/旅井とり)
・モテキ(久保ミツロウ)
・もやしもん(石川雅之)
・モンキー・パトロール(有間しのぶ)
・ラウンダバウト(渡辺ペコ)
・リトル・フォレスト(五十嵐大介)
・路地恋花(麻生みこと)
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